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森林は誰のもの?
21世紀、それは環境の世紀・・・。今、私たちには環境配慮に対する一層の高度化が求められています。私たちは収穫・・・植林・・・保育・・・成林・・・というサイクルによって森林を維持し、自然の恵みを最大限に引き出しながら共存を果たしてきました。
しかし、市場原理優先の時代にこのサイクルは分断され、「木材価格<植林・保育費用」という数式によって、森林の整備さえ困難になっています。何千年にわたって維持しつづけてきた森林を、私たちの世代が壊してしまってはなりません。
森林は誰のもの・・・?
そうです、森林は私たち人類みんなの、かけがえのない財産です。21世紀の森林管理システムの構築へ向けて、有効な情報を発信し企業と市民と林業者の連携を深めるために、「Dare Mori ネットワーク」がスタートします。 |