本会と一般社団法人全国木材組合連合会(吉条良明会長)は、平成26年10月15日に開催された「第49回全国木材産業振興大会」(主催:全国木材組合連合会 全国木材協同組亜連合会)において、「木材需要の拡大なくして日本林業の活性化は成しえない」という共通認識のもと、木材を優先して活用していく「Wood First(ウッドファースト)社会の実現」に向け、「ウッドファースト社会の実現に向けた行動宣言」を行いました。
また、平成26年11月13日に開催した「JForest全国森林組合代表者大会」に吉条全木連会長を招請し、国産材の利用拡大という課題を共有し、協力を深めていくことを再確認しました。
行動宣言の中では、「ウッドファースト社会の実現」に向け国、地方自治体等への働きかけを行うことにしていますが、徳島県、茨城県では地球温暖化防止対策や地域経済の活性化対策として「県産木材利用促進条例」を制定し、県民挙げての木材利用拡大の動きがスタートしています。
これを、全都道府県での条例の制定につなげるため、県木連と県森連が連携した活動を進めています。
参考資料1:ウッドファースト社会の実現に向けた行動宣言
参考資料2:参考 茨城県県産木材利用促進条例
参考資料3:参考 徳島県県産材利用促進条例