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森林活用セミナー開催情報や森林の活用事例などをお伝えします。
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『第1回森林活用セミナー 参加者アンケート報告』 |
2002/2/19 |
セミナー参加者アンケートの実施 |
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森林活用セミナー会場において参加者に配布されたアンケートでは、セミナーに参加した動機や、森林保全のためにどのような活動を行っているかなどの質問にお答えいただきました。
(回収された71名分のアンケート結果をまとめています)
●今回のセミナーに参加した動機は何ですか?<図1>
その他を除くと、「今後企業にとって森林整備は必要だから」という回答が最も多く、次いで「森林が企業の社会貢献の場になるのか知りたかった」が多く見られました。
●貴社(あなた)が森林保全のために活動を行っていることがあれば教えて下さい。<図2>
「その他」を除くと、「自社有林の整備」との回答が多く、「NPOや森林ボランティアへの支援」「間伐材製品購入やグリーン購入推進」が続いていました。
●今回のセミナーに参加されて森林・林業への理解は深まりましたか?<図3>
「あまり理解できなかった」「理解できなかった」との回答は0件で、参加者の皆さんがそれぞれ森林・林業の現状などをご理解いただけたようでした。
●今回誰だれ森林もりネットワークのどのような活動・情報提供に期待しますか?<図4>
「森林整備の重要性の啓蒙」が一番多く、「森林活動を行いたい場合のフィールド情報の提供」、「企業が行っている森林保全活動についての事例提供」が続きました。 |
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アンケート集計グラフ |
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セミナーの感想 |
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●それぞれこの業界の専門、あるいは地域という立場での議論が多くあり、ローカルでできることについてよく理解できました。さらに長期の視点から、まちの中で子供達を対象とする自然環境教育の必要性を、逆に大いに考えさせられました。
●各種団体から非常におもしろいお話しがきけました。特にパネルディスカッションは良かったです。自分が今まで考えていた森林のあり方(触らずに自然のままで残していくこと)に疑問を抱き再度"森林とは""森林は誰のもの"について考え直す事ができました。
●現状の厳しさを感じたが、やり方で希望があることが判り、元気が出た。
●パネルディスカッションのスピーカーが一般論でなく具体的に自分の話をしてくれたのが非常に良かった。
●森林、山村に住んでいる人、作業者の生の声を聞きたい。
●国産材を使え、というなら「国産材100%の紙」を推めたらどうですか?再生紙も当然あるべきですが、再生紙と国産材の紙をすすめればよい。けっきょく輸入材は安いから企業としてニーズもないのに国産材をつかうことはできない。民間人のニーズをあげる事も必要だ。
●今後も回を重ねて開催して下さい。 |
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