全国森林組合連合会は、仲南町森林組合(香川県)で創出に取組んでいる森林由来のJ-クレジットについて、大倉工業株式会社、まんのう町、香川県森林組合連合会、仲南町森林組合と、2025年12月22日付で「夢と未来を育む豊かなさぬきの森プロジェクト」に関する連携協定を締結いたしました。
本協定は、まんのう町のまんのう町外二ヶ市町山林組合、まんのう町外三ヶ市町山林組合の森林を管理している仲南町森林組合が、香川県森林組合連合会、全国森林組合連合会の支援のもと森林由来のJ-クレジットを創出します。創出されたJ-クレジットを地元企業である大倉工業株式会社が全量購入し、自社及びグループ会社の事業活動におけるカーボン・オフセットに活用することで、CO2の排出量の削減のみならず、地域の森林資源の保全や脱炭素社会の実現に貢献するものです。
上記の5者が連携してJ-クレジット制度を活用することにより、香川県まんのう町の森林資源の保全と脱炭素社会の実現に向けた取組を推進していきます。
なお、本案件は香川県における森林由来J-クレジットの初案件となります(2025年12月現在全国森林組合連合会調べ)。
詳細につきましては、参考資料をご参照ください。
参考資料1:香川県まんのう町における「夢と未来を育む豊かなさぬきの森プロジェクト」に関する連携協定の締結について