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全森連からのお知らせ

「緑の雇用」議員の会設立総会

 五月二十九日、自民党本部において、「緑の雇用」議員の会設立総会が開催された。自民党に属する五十一名の国会議員で構成され、「緑の雇用」事業の推進、森林・林業の振興等に資することを目的に設立された。
 議事では、中谷元衆議院議員が会長に選出され、また、顧問の谷洋一衆議院議員(兵庫県森連会長)から、森林組合を取りまく厳しい状況や現場の状況が述べられたほか、不況下の雇用対策としての対応のみでなく、林業技術の習得と定着には、長期的な視点が必要等の指摘があった。
 続いて、林野庁加藤長官から緑の雇用担い手育成対策について、厚生労働省職業安定局次長三沢孝氏から緊急地域雇用創出特別交付金事業について説明が行われ、活発な質疑応答が交わされた。