東京電力では、発電所構内の緑地をフィールドに、参加者に環境保全の意義や大切さを理解していただくことと、守るべき自然とは何かを再確認していただくことを目的に、1993年から「TEPCOペアウオッチング」という自然観察手法を使い、「自然とふれあい・学ぶ機会」を提供する環境教育支援活動を行っている。1人より気の合う2人で観察する方がより多くの発見や感動があるとの考えから、親子・友だちなどのペアを単位に実施している。これまでに親子ペアなど約五千名が参加している。また、ペアウオッチングで培われた東京電力独自の自然観察手法を、学校教育の場でも活用していただくことを目的に、教職員の方々を対象とした研修会も実施しています。 |