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vol.27 2003.11.15 発行
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森林を所有する、育てる、活用する
市民と企業と林業者のネットワーク
Dare Mori Network mail magazine vol.27 2003.11.15
森林は誰のもの?メールマガジン
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【いきいき森林(もり)コラム】
トヨタ自動車株式会社 総務部 企画室・池上 博身さんの巻
【森林活用事例特集】
『"エコツアー"とは?』
【森林プログッズ】
オールシーズンこれでOK!おすすめグローブのご紹介
【Information】
1.11/25開催・フォーラム「日本の森と文化と−3000年の森の彼方へ−」
2.森づくり体験プログラム「神の泉 森林の楽校2003秋」
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:::◆◇ 【いきいき森林(もり)コラム】
今回のコラムはトヨタ自動車株式会社 総務部 企画室・池上 博身さんです。
トヨタ自動車の環境への取り組みのひとつである「トヨタの森」計画を
ご担当されている池上様に、その内容や森林づくりの中で感じたことについて
語って頂きました。
『トヨタ自動車株式会社 総務部 企画室・池上 博身さんの巻』
"21世紀の里山づくりを目指して"
トヨタでは、92年に「トヨタの森」計画を策定し、実験林による取り
組みを開始。97年には、これを拡張して、里山活性化を目指す15ha
の「モデル林」の公開を始めました。
整備・保全・活用の三つのゾーンから成る、このモデル林での取り組みを
通じて学んだことの一つは、森林・自然環境のしたたかさ、強さということ
です。開発などの人為によって簡単に壊されてしまう生態系ですが、
反対に、人が森を育てる、自然を育むための世話、手入れをすることに
よって、一旦は消えてしまったように見える生きものが、条件さえ合えば
すぐに蘇ってくる、再生してくるということです。
トヨタの森で光と風を導入する整備を行ってから見られるようになった
植物は、ササユリ、カンアオイ、ハルリンドウ、ミズギボウシ、
イトタヌキモなどなど、沢山あります。シデコブシも元気を取り戻しつつ
あります。湿地には、ハッチョウトンボも帰ってきました。
リスやウサギの姿も見かけるようになりました。
人と自然が共に生きられる、21世紀の豊かな里山づくりのためには、
このように森を「育てる」ということと合わせて、森からの恵みを大事に
「使う」ということが大切です。そのためには、私たちの暮らし方、
ライフスタイルまで問い直す必要があります。
本年5月にオープンした「里山学習館エコの森ハウス」では、
このような21世紀に望まれる、バイオマス利用を軸とした暮らし方を
提案しており、多くの方にご来場いただけますことを願っております。
そして、同じく森を守り育てることを業とされておられます森林組合の
皆様方の、様々な困難の中でのこれまでのご尽力に対して心より敬意を
表しますとともに、関係の行政機関、諸団体等との連携のもと、真に
豊かな循環型社会づくりを足元から実践する取り組みを、さらに強力に
推進されますよう念じております。
トヨタ自動車株式会社 池上 博身
:::トヨタ株式会社ホームページ
http://www.toyota.co.jp/
:::トヨタの森計画
http://www.toyota.co.jp/jp/community_care/forest_of_toyota/index.html
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:::◆◇ 【森林活用事例特集】
企業やNPOの方々の積極的な森林活用事例、森林活用にまつわる情報をご紹介します。
『"エコツアー"とは?』
エコツアーとは、自然環境に与えるインパクトを最小限に抑えることを前提に、
自然を観察し、理解し、楽しむ旅。さらには地元の人々との交流や、そこにある
様々な伝統文化、知恵、知識に触れながら自然保護、保全に対する意識を高めて
いくことを目的とした旅のこと。エコツーリズムともいいます。観光と環境を融合
させた新しい旅のスタイルとして急激に人気が高まっています。
最近では旅行業を営む企業だけではなく、自治体の観光課や環境NPO/NGO、
地域の宿泊施設などがそれぞれの自然環境を活かし、参加者が直接、自然保護
活動を実践するツアーやプログラムを企画・実施するなど、様々なかたちでエコ
ツアーが行われるようになってきています。
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:::◆◇ 【森林プログッズ】
オールシーズンこれでOK!おすすめグローブのご紹介
グローブは作業には絶対に欠かせないマストアイテムのひとつ。
快適な作業のためにも、Myグローブはプロ仕様を選んでみては?
『SOグローブニット 冬用(オールシーズンタイプ)』
掌は発泡ウレタンの振動吸収材入で、機械等の作業にも対応。
手の甲部はオールシーズンタイプのニットを使用しています。
(メッシュを使用した夏用タイプもあります。)
また、装着したままで筆記用具が使用できる親切設計です。
(サイズはMとLの2種類)
※製品についてのご質問、ご注文やお見積はinfo@daremori.netまで
ご連絡下さい。
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:::◆◇ 【information】
1.11/25開催・フォーラム 「日本の森と文化と−3000年の森の彼方へ−」
はるか縄文の時代から、わたしたち日本人は森と共に
暮らしてきました。日本の文化は、森と人とが育んだ
「木の文化」だともいえます。そして、千数百年の歴史を
擁する奈良の寺院建築を前にした時、幾世代にもわたる
人々の営みと、凝縮された「木の文化」のエッセンスが、
今もそこに息づいているのを感じます。
しかし今日、国土の7割を占める日本の森林は、森を守り
育てる担い手の不足と高齢化によって大きな危機を迎えています。
現在、新たな森の担い手を育成する「緑の雇用」と「持続可能な
森林経営」をめざす試みが展開されていますが、未来の世代に、
豊かな森と日本の「木の文化」とを伝えていくために何をなす
べきか、このフォーラムでご一緒に考えたいと思います。
【記念講演】「森と縄文の思想」
中西進氏(帝塚山学院学院長、奈良県立万葉文化館館長)
【篠笛演奏】“森の風”
井上真実氏(横笛奏者)
【座 談】「未来につなぐ日本の"森"、"木"の文化」
・多川俊映師(興福寺貫首)
・北村又左衛門氏(奈良県森林組合連合会代表理事会長)
・鈴木嘉吉氏(元奈良国立文化財研究所所長)
・星野知子氏(女優)
コーディネーター:澤田知子氏(文化女子大学教授)
●日時:平成15年11月25日(火) 18:00〜21:00
●会場:よみうりホール(東京都千代田区有楽町1-11-1 読売会館7階)
*JR「有楽町駅」国際フォーラム口徒歩1分
*地下鉄・有楽町線「有楽町駅」A4a出口すぐ、
日比谷線「日比谷駅」A2出口徒歩3分
●定員:1100名(入場無料)
●申込締切:11月4日(火)必着
●申込方法:往復はがき(1枚につき1名)に、住所・氏名・年齢・
性別・職業・電話番号を明記の上、
〒102-0075千代田区三番町3-3-6A
かぎろひコミュニケーションズ内
「日本の森と文化と」W係まで。
TEL:03-3237-7966
*定員を超えた場合は抽選。参加いただく方には入場整理券をお送りします。
主 催:全国森林組合連合会
協 賛:全国林業労働力確保支援センター
後 援:林野庁、文化庁、環境省、社団法人国土緑化推進機構、
財団法人ニッセイ緑の財団、森林文化協会(予定)
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2.森づくり体験プログラム「神の泉 森林の楽校2003秋」
埼玉県神泉村において「神の泉 森林の楽校」を開催いたします。
今回は間伐を中心とした森づくり体験です。オプションコースとして、
翌日廃校再活用セミナーハウス「樹庵・神泉」周辺の整備活動も行う
予定です。お気軽にご参加下さい。初心者大歓迎。
【と き】2003年12月6日(土)
※オプションコース12月7日(日)
【ところ】埼玉県児玉郡神泉村
【参加費】学生・会員1000円/一般2000円(保険料・バス代等)
※オプションコース参加の場合+3000円の予定(1泊2食)
【内 容】間伐・交流会(予定)
【定 員】30名
【締 切】12月4日(木)
【主 催】神泉村・JUON NETWORK
【日 程】※多少の雨天でも実施しますが、内容が変わることがあります。
12/6(土)
7:00 新宿駅西口集合(車の場合:神泉村役場9:30集合)
10:00 開校式
10:45 林業体験1 間伐
12:00 昼食・休憩
13:00 林業体験2 間伐
16:00 交流会
17:30 閉校式
20:00 新宿駅西口解散
※オプションコース
12/6(土)
18:30 交流会
12/7(日)
7:00 起床・朝食
8:30 樹庵・神泉手入れ作業
12:00 作業終了
12:30 昼食(道のオアシスにて各自)
14:00 本庄駅解散
【問合せ・申込み】
特定非営利活動法人JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)
〒166-8532 杉並区和田3-30-22
TEL03-5307-1102/FAX03-5307-1091
E-mail:juon-office@univcoop.or.jp
★参加希望の方はメールに以下の内容をご記入(又は○を記入)の上、
juon-office@univcoop.or.jp
までお送り下さい。
-----「神の泉 森林の楽校(もりのがっこう)2003秋」申込書-----
名前:
性別:男・女
年齢:
所属:
住所:〒
TEL:
FAX:
携帯:
E-mail:
オプションコース(12/7):参加・不参加
森林作業:初めて・2〜3回目・それ以上
JUON NETWORK:会員・非会員
交通手段:新宿駅発バス・自家用車
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森林を所有する、育てる、活用する
市民と企業と林業者のネットワーク
Dare Mori Network mail magazine
森林は誰のもの?
http://www.daremori.net/
お問い合せ、ご意見、身近な森林活用の取り組みを
ご紹介されたい場合はこちら
web2@daremori.net
配信停止はこちら
http://www.daremori.net/MM/index.html
:::発行元
全国森林組合連合会 組織部 組織グループ
〒101-0047 東京都千代田区内神田1-1-12
http://www.zenmori.org/
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