ロゴだれもり ヘッダー
Home
一覧へ戻る  


vol.2 2002.07.01 発行
Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ

  森林を所有する、育てる、活用する
  市民と企業と林業者のネットワーク

  Dare Mori Network mail magazine vol.2 2002.07.01
  森林は誰のもの?メールマガジン

Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ

梅雨らしい空模様が続いていますが、みなさんお元気ですか?
森林は誰のもの?メールマガジンvol.2をお届けします!


:::ヲ◇ menu
・サイト『森は誰のもの?』のコンテンツご紹介(1)
・日本の森林mini知識 『森林は誰が所有しているの?』
・コラム『森林の"今"』-連載第1回-

━ ━ ━ ━ ━ ━ Ψ Ψ Ψ Ψ Ψ Ψ ━ ━ ━ ━ ━ ━


:::ヲ◇サイト『森は誰のもの?』のコンテンツご紹介

みなさん、DareMoriNetworkのサイト「森林は誰のもの?」はもう
ご覧いただけましたか?既にご存知の方、そしてまだご覧になって
いない方のためにも、「森林は誰のもの?」の注目コンテンツを
ご紹介していきます。

■TOPICS トピックス
 森林活用セミナーの開催情報やセミナーレポート、また森林活用
 の知識が深まる情報、森林活用例などをご紹介しています。
 
 今年の1月に行われた第1回森林活用セミナーのレポートでは、
 日本の森林と林業の現状について説明したプログラムの内容が、
 動画でご覧いただけます。
 http://www.daremori.net/topics/8_index_msg.html
 
 また昨年制定された森林・林業基本法や、森林計画制度について
 イラスト入りでご説明しています。
 http://www.daremori.net/topics/5_index_msg.html
 
 
 これからの森林活用は、森林国の日本で暮らす私たちが、森林の
 現状を知ることから始まります。
 是非このTOPICSで、森林に関する情報に触れてみて下さい。
 
 :::TOPICSのTOPページはこちら
 http://www.daremori.net/topics/index.html


━ ━ ━ ━ ━ ━ Ψ Ψ Ψ Ψ Ψ Ψ ━ ━ ━ ━ ━ ━


:::ヲ◇ 日本の森林mini知識 『森林は誰が所有しているの?』

日本の森林は誰が所有しているか、皆さんはご存知ですか?
このコーナーで前回ご紹介したとおり、日本国土面積における
森林面積の割合は約67%です。森林面積のうち約31%は
国が所有していて、これを「国有林」といいます。それ以外は
「民有林」といって、個人や企業などが所有する「私有林」と
都道府県や市町村などが所有する「公有林」となっています。

日本の国土面積における森林面積の割合:約67%
その面積の所有者の内訳の図


面積では、こうした割合になりますが、所有者数はそれぞれの
所有形態によって違いがあります。特に個人(林家)は、
小規模零細で、分散された所有形態であり、階層構造が
あります。この現状については、次回ご案内します。


━ ━ ━ ━ ━ ━ Ψ Ψ Ψ Ψ Ψ Ψ ━ ━ ━ ━ ━ ━



:::ヲ◇ コラム『森林の"今"』 -連載第一回-

    大成 浩市

【はじめまして、大成 浩市です】

 だれもりメールマガジンの読者のみなさん、こんにちは。
はじめましての方も、そうでない方もいらっしゃると思います。
これから5回にわたってこのコラムを担当させていただきます
大成浩市(おおなりこういち)です。よろしくお願いします。
 簡単に自己紹介させていただきます。現在、京都大学に勤めて
います。ここ10年くらい、日本の林業政策、とりわけ過疎地域
における林業の役割について研究してきました。大学で研究する
以前は、富山県の利賀村森林組合の職員として2年間、造林・
保育の仕事に携わっていました。
また、そのような経験がきっかけとなり、森林や林業に関心ある
方のためのホームページ、「N.W.森林いきいき」
(http://www.nw-mori.or.jp)の掲示板案内役を勤めさせて頂き
ました。掲示板のKonとして、たくさんの方の書き込みに応えさ
せていただいたり、自分の意見を述べさせてもらったりしてきま
した。また、林業ガイドスクールの講師としても、林業に関心の
ある多くの方にお会いしてきました。

 私が過疎や林業といったことに関心をもつようになったのは、
大学の先輩に連れられて行った利賀村との出会いが大なきっかけ
でした。私の故郷は瀬戸内海の小さな島ですが、物心つく以前
より高校を卒業するまで東京で過ごしました。アスファルトと
コンクリート、ネオンと喧噪の中で育ってきたのです。ですから、
鬱蒼と生い茂る森林の中にある利賀村との出会いは衝撃でした。
そしてその驚きは、村に住む人との出会いによって深い関心へと
変わっていきました。
 国土は狭いながらも豊かな自然と多様な生態系を持つ日本に
暮らす私たちにとって、森林は大きな存在です。そして、私たち
と森林との関係は徐々に変化しています。従来の森林と私たちと
の関係を見つめながら、新しい森林の活用方法について読者の
皆さんとこのコラムを通じて考えて行きたいと思います。

            Ψ Ψ Ψ

森林とそこに暮らす人々との出会いによって、森林へ深い関心を持つ
ようになったという大成氏。次回からは大成氏の森林に対する豊富な
知識と経験から、まずは、森林所有者の森林の管理・経営のお手伝い
をする森林組合についてのお話を伺います。お楽しみに!


:::ヲ◇ 配信停止の方はこちらでお願いします。
  http://www.daremori.net/
Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ

  森林を所有する、育てる、活用する
  市民と企業と林業者のネットワーク
  Dare Mori Network mail magazine
  森林は誰のもの? 
  http://www.daremori.net/

  配信停止はこちら
  http://www.daremori.net/MM/index.html

  お問い合せ、ご意見、身近な取り組みの紹介はこちら
  web@daremori.net

:::発行元
  全国森林組合連合会 組織部 組織グループ
  〒101-0047 東京都千代田区内神田1-1-12
  http://www.zenmori.org/

Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ:Ψ

Powered by まぐまぐ

footer
All rights are reserved (C) Copyright ZEN MORI 2001 National Federation of Forest Owners' Co-operative Associations(ZEN MORI).